時計業界のプロ30人が選んだ、2018年の傑作腕時計ランキング

平成最後と呼ばれた2018年。ロレックスやパテックフィリップが前例のないほど高騰を遂げたり、チュードルがチューダーに名前を変えて日本上陸を果たしたり・・・
不景気が叫ばれつつも、時計業界では大きな盛り上がりを見せた年でした。そんな白熱の2018年の中で、「最強」の腕時計はいったいどのブランドのどのモデルなのでしょうか。今回は、高級時計店で働く時計のプロ30人に、今年最も傑作だと評価する腕時計を聞いてみました!
2018年新作・旧作問わず今日本で購入できる全ての腕時計を対象に、全5カテゴリで徹底調査しております。完全なる業界人目線!時計にうるさい目利きたちのリアルな意見!!
時計通も初心者も、これを買っとけば間違いなし!!!  目次高級時計店で働く方30人を対象に、2018年、お客様に最もお勧めしたいと思える傑作腕時計をアンケート調査いたしました。
集計結果をもとに、5位~グランプリを、ランキング形式で発表しております。 今日本で購入できる全ての時計ブランドの全てのモデル。2018年新作のみならず、2018年に手に入れやすくなったモデル、2018年に注目度が高まったモデル、2018年もお勧めしたいモデルなど。 2018年新作部門:2018年に発表された新作の傑作
スポーツウォッチ部門:スポーツウォッチの傑作
コンプリケーション部門:複雑機構を搭載したコンプリケーションウォッチの傑作
エントリーモデル部門:30万円以下で購入できる腕時計の傑作(2018年新品並行相場に準ずる)
レディース部門:レディースウォッチの傑作 高級時計店で働く時計のプロ30人が厳選した2018年の傑作腕時計ランキング!
まず初めに、今年各ブランドから新作として発表されたモデルのランキングを発表いたします! 出展:https://www.audemarspiguet.com/jp/ ランキング5位はオーデマピゲのロイヤルオークオフショアです!オーデマピゲのフラグシップである高級スポーツウォッチ・ロイヤルオークをよりスポーティーにしたオフショアは、2018年に誕生25周年を迎えました。
実は、デカくて厚い高級時計を市場に送り出すことに、パネライやウブロよりも先鞭をつけたのはオーデマピゲです。
当時は世界三大時計に名を連ねる名門が、42mmというビッグサイズにアグレッシブすぎるデザインを合わせた新シリーズを発表したことで、時計業界は騒然としたものです。そんなオフショア、アニバーサリーとして多数の新作が登場しており、とりわけ初代復刻モデルが注目されましたが、プロが選んだのはこちらのグレーが美しいモデル。出展:https://www.audemarspiguet.com/jp/ ただグレーカラーというだけではありません。
オフショアによく採用されるチタン素材をケースに採用しているので、直径42mm×厚さ14.5mmというボリュームにもかかわらず、重量は130gほど。
ラバーベルトと相まって、タウンユースだけでなくアウトドアでもガンガン使えそうですね。文字盤のスレートグレー文字盤も非常にかっこよく、ブルー文字盤の次に新たな流行を巻き起こすのではないでしょうか。 。他には真似できない」「オーデマピゲの外装仕上げは他のブランドとは明らかに違う。非常に繊細で職人のこだわりを感じる」 オーデマピゲ ロイヤルオーク 商品一覧 出展:https://www.facebook.com/FranckMullerJapan/?ref=page_internal フランクミュラーと言えばロングアイランドやトノーカーベックスなどが有名です。
しかしながら近年新たなるスタンダードモデルとして急速に人気を高めているのがヴァンガード。2014年に発表された、フランクミュラーの中では最新コレクションとなります。ベースは樽型のトノーケースですが、従来のものとは一味も二味も違います。
ラグが存在せず、ストラップをケース内部に没入させ一体型としていること。また、近未来的でエネルギッシュな文字盤・ケースデザインを採用していることが主な要因でしょう。同社自身も新作ラインナップに力を入れており、2018年新作ではヴァンガード初となるダイバーズモデルが追加されました!出展:https://www.franckmuller.com/skafander 100m防水のため飽和潜水には対応していませんが、ケース9時位置のプッシャーでインナーリングが回転し、オレンジに彩られた針と合わせて潜水時間計測ができる仕様となっております。デザイン性だけでなく、奇抜で斬新な機構もフランクミュラーのウリの一つですが、これは高い時計製造技術に裏打ちされて初めて実現できるもの。
文字盤がオープンワークとなっており、その構造や精緻な動きを鑑賞することができるのも憎い演出。
ちなみにスカファンダーとは、ソ連の高名な発明家エヴゲニー・スカファンダー氏が開発した宇宙服に由来します。フランクミュラーの評判をまた一つ押し上げることとなった新作です。 「近未来的なデザインが良い。流通量が少なく入荷が難しいので見つけたら即買いだと思う」「フランクミュラーは正規と並行で価格差が非常に大きいので、メンテがしっかりしている並行店で買うのが一番得」「ダイバーズのかっこよさと合わせてスケルトンの文字盤が美しく、見ていて飽きない」 フランクミュラー ヴァンガード 商品一覧 出展:https://www.facebook.com/zenithwatches いよいよトップスリーの発表ですが、「え?3位にゼニス?ロレックスとかオメガじゃなくて?」と思ってしまいませんか?
しかしながら、そういった華やかな有名ブランドを差し置いてでも選びたい、としてプロから名前が挙がったのは、ゼニスの新作デファイでした。ゼニスはクロノマスターやエリートなど、誰もが日常で愛用できる実用時計がフラグシップとなります。
一方でムーブメント製造技術にはどのブランドにも負けないほど一家言持っており、スイス時計界の中ではトップクラスのマニュファクチュールが自慢です。
とりわけ1969年完成の傑作「エル・プリメロ」は36,000振動のハイビートに0.1秒まで計測可能な高性能クロノグラフ機能を備えた自動巻きクロノグラフムーブメント。時計史の中でも革新的な機械として君臨しています。出展:https://www.facebook.com/zenithwatches そんなゼニスに、新たな衝撃作が加わったのは2017年のことでした。
それは、エルプリメロ9004という新ムーブメントを搭載したです。2017年の作品とはなりますが、エルプリメロ9004の主な特徴を簡単にご説明いたします。 ■360,000振動/時の「超絶」ハイビート■1/100秒計測ができるクロノグラフ■上記の高速振動と精密計測を可能にする二足ワラジ構造 このエルプリメロ9004を搭載して誕生したデファイは、1960年代後半のオリジナルモデルに範を取っているとは言いますが、これまでのゼニスからは想像もつかないようなシリーズとして爆誕しました。時計職人が一切の妥協を許さず、手塩にかけて生み出した創造をシンボライズしたようなものです。もちろんムーブメントだけでなくデザインも凝りに凝っており、文字盤がオールスケルトン。ただスケルトンなだけではなく、ブリッジをエルプリメロのフォルムを継承したりテンプのハイビートを見せたりとそこかしこに工夫が凝らされております。2018年新作には、ゼニスのもう一つの傑作機「エリート」を搭載した3針モデルが追加しました。出展:https://www.facebook.com/zenithwatchesエリートは薄型ですので、デファイの持つスポーティーさが薄まり上品さがフィーチャーされていますね。2018年新作に限らず、デファイの現在の新品並行相場はゼニスの中ではやや高め。
しかしながら、2018年最強傑作と呼ぶにふさわしい出来栄えであることに間違いはありません。 。ロレックスやオメガに注目が集まるが、技術面ではそれを凌駕していると思う」「エリートの薄型のデファイが出て、本当に美しいと思った」「既存の形式のとらわれない、に魅力を感じる」 ゼニス デファイ 商品一覧 126711CHNR 例年バーゼルワールドの目玉と言えばロレックス。
魅力的なブランドは数多くあれど、やはりロレックスが注目度を総なめにしていると言っていいでしょう。2018年はGMTマスターIIに注目が集まりました。
数多くのラインナップが登場したためです。もともとGMTマスターはスポーツロレックスきってのバリエーションを持っており、ベゼルや文字盤、素材が楽しいシリーズでした。
中古市場においても、かつて一世を風靡した赤×黒ベゼルのコークや、特別感が満載のゴールドベゼル、ブラウン文字盤などは近年凄まじい勢いで人気を集めていっています。そんなGMTマスターIIに、2018年はエバーローズゴールドモデルが追加されました!
エバーローズゴールドとはロレックスがピンクゴールドに独自加工を加え、より美しく上品な仕上がりとした素材です。2005年に開発され、デイトナやデイデイト、ヨットマスターなどで採用されるやいなや、従来のゴールド素材を凌ぐような売れ筋を見せ始めました。見た目が美しいことは言わずもがな。通常ピンクゴールドには銅が配合されますが、そこにプラチナを配合し、銅特有の変色のしやすさを抑え、長持ちする素材として売り出したことも大きなポイントです。
実用時計の王者・ロレックスとしての矜持が伺えますね。オールエバーローズゴールドモデルも美しいですが、今回プロが挙げたのはステンレススティールとのコンビモデル。いわゆるロレゾール(所説ありますが、ロレックス+ステンレス+18Kゴールドを表すロレックスの造語)です。
ステンレスが混ざっていることによって使いやすくなるし、重量も軽めのため普段使いはしやすいですね。黒文字盤とエバーローズゴールドの色味がマッチして、クラシックな、それでいて大人の色気を醸し出す逸品に仕上がりました。 「とにかくかっこいい」「顔はもちろん、ブレスレットのコントラストが美しい」「文字盤がブラックなところがいい」でした。
プロも認めるかっこよさは、ロレックスならではでしょう! ロレックス GMTマスター 商品一覧 126710BLRO グランプリに輝いたのもやはりロレックスのGMTマスターIIでした!
確かに時計業界では、今年の話題はこの新作に終始していたように思います。
2位以下と圧倒的な差をつける結果だったことも頷けます。126710BLROの特徴・・・というと、枚挙にいとまがありません。デザインからディテールまで、全てがファン注目の新作だったからです。しかしながら最もファンを騒がせたことと言えば、赤青ベゼルがステンレススティールモデルに復活したことでしょうか。
もともと赤青ベゼルとは、GMTマスターを象徴するカラーリングでした。
GMTマスターIは昼夜表示がだいご味でしたが、それを一目で判別できる色味だったためです。2007年に黒セラミックベゼルの116710LNが登場するとステンレスでは姿を消してホワイトゴールドのみのラインナップとなっていましたが、この度復活を果たしました。さらにジュビリーブレスレットをまとったことでも話題を呼びます。
というのも、ジュビリーブレスはデイトジャストなどが中心で、スポーツロレックスには一般的には使われてこなかったためです。
ちなみにジュビリーブレスレットは賛否両論あるかと思いきや、実物を見たプロたちは一様に褒めちぎるコメントが多かったことも今回のアンケートで判明しました。そしてもう一点大きな特徴は、新世代キャリバー3285を搭載したこと。
ロレックスは現在新ムーブメントの開発に意欲的で、その一環としてGMT機能にもメスが入れられました。
特筆すべきはパワーリザーブの延長。なんと、従来の48時間から70時間と、約1日分もパワーアップを果たしたのです。もちろん正確性や耐衝撃性・耐磁性・エネルギー効率なども向上しています。何から何まで新しいことだらけとなったGMTマスターII。
発売当初よりかは相場は落ち着いてきましたが、まだまだ定価を上回るプレミアを誇っています。 「今年一番注目されたのはこの時計で間違いない。国内入荷が始まってからしばらく経つが価格が殆ど落ちないのは需要が多い証拠」「今後価値が上昇する可能性が高いと思う。GMTマスターのステンレスにハズレは無い」「ステータス性もあるしデザイン性も文句なし。どんな場面でも浮かないだろう」「ジュビリーブレスレットが(GMTマスターIIに)こんなに合うと思わなかった」「ペプシベゼルにジュビリーブレスレットがかっこいいし、他のロレックスと被らない」 関連記事バーゼルワールド2018 現地で感じた今年のバーゼル10傑バーゼルワールド2018新作!ロレックス GMTマスターII 126710BLROを徹底解説! 各ブランドがこぞって力を入れるスポーツウォッチ。それゆえ甲乙つけがたい、と思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな2018年最強のスポーツウォッチとは? 79030N 2018年の大きなニュースのうち、チュードルがチューダーに名前を変えて日本上陸を果たしたことは欠かせない話題です。
そのためチュードルのランクインは当然の結果と言えるでしょう。チュードルは1930年代、ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しました。
ディフュージョンブランドとは認知度向上や普及を目的とした廉価版のことで、当時ロレックス本社のあったイギリスの一般庶民向けに立ち上げられます。この試みは功を奏し、現在のロレックス人気の礎を築くこととなりました。
そしてチュードルの市場での地位も向上していきます。と言うのも、かつては「ロレックスのパーツを使った時計をロレックスより安く手に入れられる」という旨味で売れていましたが、徐々に独自路線を開拓。
現在では、ロレックスにはないカジュアルデザインやカラフルデザイン、復刻モデルなどを展開しているのです。2018年に発表され、今回プロが「2018年傑作スポーツウォッチ」として選出したモデルはそんな同社ならではの逸品です。こちらのブラックベイは、1970年代のチュードルのダイバーズライン・サブマリーナを復刻した「ヘリテージ」のうちの一つ。
日本でのチュードル人気は最近ですが、ブランド自体は非常に老舗です。とりわけ50~70年代というのはチュードル黄金期と呼べるほどたくさんの名作が輩出されました。パッと見はロレックスのサブマリーナを彷彿とさせるでしょう。
それもそのはず、70年代当時はロレックスに寄せてきていたのですから。
しかしながらイカ針(海外ではスノーフレーク)やリューズのチューダーローズ、現在のロレックスにはないリベットブレスレットを採用したことによって、なんとも深い味わいに。
70年代当時により回帰しているのか、現在のデカ厚トレンドに反するかのように39mmサイズとなったこともチュードルアンティークファンを喜ばせました。かなり人気が高く発売から結構経つ2018年12月現在の今なお、並行店のみならず正規店でも手に入りにくい状況となっています。ともすればスポーツロレックスのような状況が続いており、世間的にも注目度の高い逸品と言えるでしょう。 「シンプルなのに存在感がある」「日本・海外ともに注目度が高い。(ブラックベイ自体が)バリエーションも多いので、個性を出しやすいのではないか」 チュードル 商品一覧 15400ST.OO.1220ST.01 スポーツウォッチの分野でも、オーデマピゲのロイヤルオークがランクインしています!
1972年に誕生し、高級スポーツウォッチという概念を生み出した歴史的に意義深い時計であるため、「最強」としては当然と言えば当然かもしれません。パテックフィリップのノーチラスやヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズなど、名門ブランドが手掛けるスポーツウォッチは現在珍しくありませんが、こういった今有名なモデルは全てがロイヤルオークより後手で発表されてきました。エッジがきいた8角形(オクタゴン)のケース、ベゼルのビス、タペストリー文字盤など他社にはない独創的な風貌は世界中で愛され続けております。
ラインナップが豊富で、ケースサイズの他、素材や機構、文字盤デザインなどにもバリエーションがあり、いざロイヤルオークを購入しようとした時どれにしようか迷ってしまう方もいらっしゃいますが、最も定番と言えば15400ST系のロイヤルオークです。
15400ST.OO.1220ST.02/15400ST.OO.1220ST.03 2012年に従来のロイヤルオークから2mmケース幅をアップさせた現行モデルで、白・黒・青の三つのカラーが存在します。
使いやすい大きさと相まって最もオーソドックスで、当店でもオーデマピゲの中でダントツの人気商品となっております。ロイヤルオークはケースにポリッシュとブラッシュ(ヘアライン)仕上げが組み合わされていますが、それが高級感に拍車をかけており、上品さによくマッチしていますね。
一世代前のロイヤルオークより2mm大きくなったことは賛否両論ありますが、こういった高級感や存在感が増したことは言わずもがなです。一方で厚みは10mmにも満たないため、非常にスタイリッシュ。価格帯は2018年より上昇を描いており、定価が1,944,000円にもかかわらず実売価格は200万円をゆうに超えています。
中古であっても状態によっては定価に肉薄する勢いで、ロイヤルオーク人気を感じずにはいられません。 「高級時計における、王道のかっこよさがある」「近年の価格推移をみていると徐々に上昇傾向にある。今買っておけば数年後得をする可能性が高い。」「バイヤーが自分用にこの時計を購入するシーンを度々見る。それだけ魅力が高く、資産価値も高いのだと思う」 116610LN スポーツウォッチ部門でもトップスリーはロレックスが独占!ロレックスは世界中で人気がありますが、プロから見てもその魅力は一歩抜きんでているようです。
3位は世界中のダイバーズウォッチを代表するサブマリーナの現行モデル黒ベゼルです!
街中で身に着けている方を見かけることがあるかもしれません。それほど定番であり鉄板ロレックスとして不動の人気を誇ってきました。ロレックスは防水ケースにおいては、どのブランドよりも先に技術を確立していました。
そのため300mという日常使いには十二分なスペックは大変魅力的。
併せて、初代モデルのデザインを連綿と受け継いだシンプルで普遍的なデザインが、年齢やシーンを選ばないというメリットにも繋がります。
末永く使い続けていけるという安心感こそがロレックス人気の秘訣のうちの一つですが、それを体現したモデルがサブマリーナと言えるでしょう。116610LNは2012年の登場以来、サブマリーナの顔です。
同スペックのグリーンカラー116610LVの方が価格は高騰していますが、ビジネスにもカジュアルにも使えるサブマリーナと言えばこちらの黒タイプに軍配が上がるでしょう。
他のスポーツロレックス同様に中古であっても定価を上回ることがほとんどですが、お値段以上の価値が間違いなく存在します。 ロレックス サブマリーナ 商品一覧 「シンプルなのに、ここまで目を惹くデザインはなかなかないと思う」「王道のシンプルダイバーズウォッチ。発売されてから随分と日が経つが、人気はどんどん上がっている」 116710BLNR 3位にはGMTマスターIIがランクイン!
GMTマスターIIは今デイトナと並ぶほどの高騰を見せており、その人気の火付け役はこちらの116710BLNR青黒ベゼル―通称バッドマン―が担いました。2013年のバーゼルワールドで発表され、黒しかなかったセラクロムベゼルに新色がラインナップされたことから大きな話題を呼んだものです。
セラクロムベゼルはロレックスの独自技術によって開発されましたが、2007年に116710LNが発表された当初は黒のカラーリングしか不可能でした。しかしながら技術躍進によって抜群にかっこいい青黒ベゼルで登場。人気が出ないはずがありませんね。デザイン面の他にもう一つ、今回プロからのコメントにも多かったランクインの理由が、今生産終了の噂のさなかにあること。
ロレックスは前述のように新ムーブメント開発に意欲的で、2018年にGMTマスターIIにメスが入れられました。
次は116710LNの番なのではないか、という噂がまことしやかに流れており、実際2019年版ロレックスカタログから姿を消しているのです。もちろん廃盤は決定ではありません。
しかしながら今注目を最も浴びている現行ロレックスと言っていいでしょう。
2018年最強スポーツウォッチとして、今のうちにご購入を検討してみてはいかがでしょうか。 「(116710BLNRは)誰が付けてもカッコよく見えるため、お勧めできる年齢層が広い」「。でも今なら新品でも手に入ります!」「デイトナの次くらいによく売れる時計。流通量が少ないため在庫を確保できない店舗が多いのではないか。需要がとても多いので流通量が増えればデイトナを抜く可能性があると思う」「もし生産終了した場合、価格が爆上げする可能性が高い。今買えば5年後に買値より高く売れるかもしれない」 116500LN黒 / 白 圧倒的に票を集めたのは泣く子も黙るロレックスのデイトナです!
王者ロレックスの中でも上位機種であり、キングオブクロノグラフとも称されます。1960年代、デイトナインターナショナルスピードウェイというサーキットの完成を契機に製造されたデイトナ。ロレックス唯一のクロノグラフであり、現代のスポーツウォッチ人気の立役者として活躍してきました。
それは業界人の間でももはや常識。例年スポーツウォッチのトップといえばデイトナの名前が挙がるかもしれません。スポーツロレックスには珍しく様々な素材・デザインバリエーションを豊富に有しますが、そのいずれもが人気で、屈指の高値を見せています。
とりわけ近年では、過去なかったほどの爆上げを記録。
常に品薄で、正規店で購入することはほとんど不可能とまで言われております。定番の現行モデルはステンレススティール製の116500LN。一世代前の116520やもう一つ前の16520も、現行モデルに匹敵またはそれ以上の価格高騰を見せていますが、今回の調査でデイトナと答えたプロのほとんどが、現行116500LNを推していました。
デイトナというと資産価値の高さがまず取沙汰されますが、セラクロムベゼルを採用したデザインのかっこよさやスポーツウォッチとして完成された性能の高さが評価された傾向が見て取れます。確かに高価格帯とはなりますが、実物を手に取ってみると、「それでも欲しい」という方が後を絶たない理由が垣間見えるでしょう。
2018年のみならず、しばらくは「最強」の座を明け渡しそうにもありません。 「一番よく売れる。」「40mmというケースサイズ、重量もあるが、スタイリッシュなため華奢な人にも似あう」「スポーツウォッチの響きとは正反対の高級感がすごい」「(資産価値としても時計としても)買って損なし」 ロレックス デイトナ 商品一覧 関連記事買うならこれ!いまどき高級腕時計名鑑 -メンズ編-【時計のプロが選ぶ】 40代男性におすすめしたいロレックスBEST6 長く時計業界にいると、様々な複雑機構―コンプリケーション―を目にします。
1300を超えるパーツで形成されたもの、天文周期を組み込んだもの、一本で家一軒買えるような価格のもの・・・数々の見事なコンプリケーションを手にとり、時には操作してきたプロたちが選んだ2018年の傑作ランキングはこちらです! 3137BR/11/986 ブレゲスーパーコピーといえば、時計ファンなら誰もがご存知の高級ブランドですね。
創設者であるアブラアン-ルイ・ブレゲスーパーコピーは1747年~1823年と76年間の生涯に於いて、約5200本の貴重なタイムピースを造り上げたとされています。実際に時計製造に携わったのは50年程度でしょうから、現代の様に工作機械が発達していない当時に1年に100本ものハイペースで時計を作ってきたということで既に驚嘆させられるものがあります。その一つ一つには革新的な機構や意匠が取り入れられ、没後200年近く経過した現代でも多くの時計に取り入れられているのは周知の事実です。
こちらのクラシックに搭載されているパワーリザーブインジケーター、ムーンフェイズ、ポインターデイトもまたブレゲスーパーコピーの意志が色濃く受け継がれています。 コンプリケーションが搭載されるとどうしても文字盤がごちゃごちゃしがちですが、こちらおクラシックはシンメトリーに配置され、正統派の美しさを有していますね。ブレゲスーパーコピー針やギョーシェ彫などブレゲスーパーコピーならではのデザインが、コンプリケーションにふさわしい高級感をも感じさせます。ちなみに価格は約200万円超えとなかなか気軽に手に入る代物ではありませんが、傑作であることに間違いはないでしょう。 「ブレゲスーパーコピーの時計はどれも上品だが、特にこの時計は群を抜いているように感じる」「ムーブメント装飾のオーバースペック感がすごい」 ブレゲスーパーコピー クラシック 商品一覧 CAR5A8W.FT6071 / CAR5A8Y.FC6377 4位にランクインしたコンプリケーションはトゥールビヨンです。トゥールビヨンも前述のブレゲスーパーコピーが開発した機構で、もともとは時計の精度向上が目的となっていましたが、今ではトゥールビヨンそのものの美しさが評価されています。そうはいっても製造が大変難しく、生産しているメーカーは決して多くはありません。価格もどうしても高額になり、家一軒買えるほどのものも。タグホイヤーと言えば20代・30代の若い世代から絶大な支持を誇るレーシングスピリット活きたスイスメイドブランド。
名門であることは間違いありませんが、一本で何千万円もするようなトゥールビヨンを製造するようなイメージはありませんよね。それもそのはず。
タグホイヤーが2016年のバーゼルワールドで初めて発表したトゥールビヨンは、なんと日本円で100万円台で買える製品だったのです!前述のようにトゥールビヨンは一部のブランドしか製造できない付加価値があり、それを製造する技術があることはもちろん、100万円台で売り出したことはいかに凄まじいかおわかりいただけるでしょう。これは全てタグホイヤーの企業努力の賜物です。
「手の届く高級品」をコンセプトに、コストを抑えに抑えることに成功しました。CAR5A90.FT6121 価格もさることながらチタニウム&カーボンという現代素材で形成されたことでも話題を呼びます。
伝統的時計製造のシンボルのような存在であったトゥールビヨンが、スポーティーで近未来的なカレラに搭載されてしまったのですから。時計界の常識に投じられた一石は非常に大きなものでした。なお、トゥールビヨンには必ず付属していたキャリッジを支えるブリッジをなくし、キャリッジそのものが浮いているように見えるフライングトゥールビヨンを採用したことによって、純粋なトゥールビヨンの動きを楽しめるような仕様となっていることも見ものです。 「タグホイヤーは自社開発に力を入れている。今はエントリーからミドルクラスブランドの立ち位置だが、コンプリケーションを安定して作り出せるようになれば、数年後にロレックスを脅かす存在になるかもしれない。ブランディングや広告など時計製造以外の戦略にも長けているため、顧客認知度が高く今後の期待度も高い。」 「クオリティの高い時計を他ブランドより明らかに安価で提供できるのは凄い。安いからダメな時計なのではなく、生産ラインがしっかりしていることで年間製造本数を増やすことができ、設備費を分散させることで良い時計を安価に製造できているのだと思う。この時計だけに限らずタグホイヤーはどれもコスパが良い」 「複雑機構と言えばトゥールビヨン。そんな最高峰の機構を100万円台で買えるところは絶対おすすめ」 タグホイヤー カレラ 商品一覧 出展:https://www.iwc.com/ja/home.html プロに「コンプリケーション」で調査を取ってみると、知識が豊富ゆえに聞いたこともないような機構だとかモデルだとかが飛び出してきて票が散乱してしまいがちですが、3位以降は一つのモデルで多くの票を集めました。
プロが口を揃えて「2018年最強」と推すモデルの第三位はIWCのポルトギーゼからです。パイロットウォッチやポートフィノなども人気ですが、IWCの顔と言えばポルトギーゼです。
上品で洗練されたフォルムが何よりの魅力で、革、シルバー文字盤、厚すぎないいケースは非常にオーソドックスな仕様のため、自然とスーツなじみます。時計業界のプロにとって、数あるブランドのあまたのモデルの中で目が留まる。そんな時計だといいます。今回ランクインしたポルトギーゼIWIW377601/IW377602は2015年発表モデルです。
決して有名でもないし、なぜ2018年最強?と思いました。しかしながら文字盤が複雑になったにもかかわらずポルトギーゼ特有の洗練された文字盤デザイン。2499年まで修正の必要のない永久カレンダー。永久ムーンフェイズにクロノグラフ、ミニッツリピーターと超絶技法のオンパレードを超えられる傑作は今なおそう多くはないからでしょう。
こちらはポルトギーゼ誕生75周年のアニバーサリーとして発表された経緯があって、同社の75年間の企業努力やものづくりへの情熱など全てが込められているのです。出展:https://www.facebook.com/IWCWatches それぞれ世界限定250本生産、レッドゴールドモデルは定価24,472,800円、プラチナモデルは27,761,400円となかなか一般消費者が気軽に購入できるものではありませんが、一度は手に取ってみたい。そんな時計のうちの一本です。 「定番のポルトギーゼIW371446やIW371445では物足りない方にお勧め」「パテックフィリップが製造しそうな時計。高価だがそれだけのクオリティとステータスはある」  IWC ポルトギーゼ 商品一覧 5205G-010 数あるコンプリケーションを目にしてきたプロたち。
そんな中にあっても、パテックフィリップのそれというのは時計業界人にとってかなり特別なようです。ランキングの2位・1位は圧倒的にパテックフィリップに票が入ることとなりました。パテックフィリップはオーデマピゲ、ヴァシュロンコンスタンタンと並んで世界三大時計に数え上げられ、さらにそこから頭一つ抜きんでている最高峰ブランドです。創業は1839年。
丸形時計の規範と呼ばれるカラトラバや高級スポーツウォッチ・ノーチラスなど、長い歴史の中で数々の名作を生み出してきました。
そしてパテックフィリップと言えばコンプリケーションです。
永久カレンダーやワールドタイム、ミニッツリピーターなど、複雑機構を完全なるマニュファクチュールのもと製造しており、もはや工芸品と呼ぶのにふさわしい出来栄えには時計業界のプロが揃ってうなずくでしょう。5205R-010 こちらの5205系は2010年に登場し、2018年には新たに青文字盤のラインナップが加わったことでさらなる注目を浴びるようになった一大コンプリケーションシリーズです。月・日・曜日窓を文字盤上部に配置し、6時位置には24時間表示とムーンフェイズをあしらうという多機能ながら見事なバランスが見もの。ちなみにアニュアルカレンダーとは一年に一回うるう月にのみ手作業で操作すれば、あとは日付修正の不要な機能のこと。
センターと外周でツートンカラーになっているので、メリハリがきいていてモダンな印象を持ちますね。文字盤デザイン自体はRef.5960を踏襲したものですが、ケースサイドに手作業で彫り込みが入れられていたりラグ部分が肉抜きされていたりとすっきりモダンさが前面に押し出されています。ゴールド製なので値段は中古であっても100万円超えですが、2010年以来コンスタントに人気を得ているシリーズです。
2018年の新作によってまた値段が上がるかもしれません。
思い切ってパテックフィリップを買おうとしている方は、5205を狙ってみてはいかがでしょうか。 「発売以来ずっと人気が高かった時計だが、今年新作が出てさらに注目を集めている。ステータス性は飛びぬけており、デザインも良く、資産価値も高い」「コンプリケーションの最高峰だと思う」 パテックフィリップ コンプリケーション 商品一覧 5712/1A-001 今回のアンケートではパテックフィリップの様々な機構が挙がりましたが、最も票を集めたのはノーチラスのプチコンプリケーション。通称プチコンの5712シリーズです。ノーチラスはご存知の方が多いでしょう。
オーデマピゲのロイヤルオークと並んで雲上ブランドが手掛けている高級スポーツウォッチで、「ウェットスーツにもタキシードにもマッチする」ことをコンセプトに製造されました。
実際スポーツウォッチでありながら薄型で上品。ちょっとしたパーティーなどフォーマルシーンに着けていっても違和感はありません。こちらに搭載されるムーブメントCal.240PS IRM.C.LUは、ポインターデイト、ムーンフェイズ、パワーリザーブと様々な機能を付加しております。
カラトラバなどにも過去搭載されてきましたが、モダンな印象のノーチラスに搭載されることでひときわ存在感を放っているようです。
傑作と名高く、ノーチラス自体の人気も大きく関係しているでしょうが、パテックフィリップのコンプリケーションの中では随一の人気を誇ります。調和のとれた文字盤デザインやエレガントな薄さがパテックフィリップの真骨頂を味わえるためでしょう。現在価格が爆上げしており、定価4,449,600円のところ650万円を超えています。
しかしながらパテックフィリップのコンプリケーションは値崩れしづらいというメリットもあるため、手に入れておいて損のない銘品と言えます。 「コンプリケーションと言えばまずこれが思い浮かぶほど、頭に刷り込まれている時計」「いつも業者向けオークションで取り合いになる」「今年だけでなく例年コンプリケーションの代表作だと思う」「今後さらに高騰する可能性が高い」 パテックフィリップ ノーチラス 商品一覧 関連記事世界三大複雑機構 トゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー100万円台のトゥールビヨン!タグホイヤー カレラ ホイヤー02Tの魅力に迫る 新品並行相場を基準に、30万円以下を目安に手に入れることができる、高級時計のエントリーモデルのランキングはこちらです。 MT130014W2(1106) ノモスというブランドをご存知でしょうか。
ロレックスやオメガを代表とするスイスメイドではなく、ドイツ生まれのブランドです。特徴は一切の無駄を削ぎ落としたシンプルさ。端正で上品、そのためビジネススーツやここぞ!と言う時のフォーマルスタイルで真価を発揮してくれるとあって、年々日本国内での知名度を上げていっているブランドです。ノモスはリーズナブルさも大きな魅力です。
かと言ってただ安いだけではもちろんありません。
ドイツブランドらしく技術力を堅持しつつ、「シンプル・機能・リーズナブル」を一貫して守り抜いてきました。そんなノモスを2018年最強エントリーモデルとして推した一本はメトロネオマティックです。「地下鉄の路線図からインスピレーションを受けた」と言われるメトロ。これまでのノモスとはどこか異なるデザインを持ちます。色使いはもちろんのこと、インデックスのフォントや針もアヴァンギャルドで、ドイツの中でもズュルト島やウーゼドム島といったリゾート地を彷彿とさせますね。控えめな遊び心がそこかしこに潜みますので、おしゃれはしたいけど派手すぎる腕時計は上司の目が気になる。華美すぎないファッションの方が好み。そんな20代・30代のこだわりたい系男子にはピッタリです。なお、ネオマティックとは薄型自動巻きムーブメント搭載モデルに冠される名前となります。 「日本ではまだマイナーなブランドだが、業界関係者からの評価は高い。今後人気が上がりそうなブランド」「自社工場一貫生産率が80%を超えるブランド。時計の製造レベルは高い。ブランディングが上手く行けば人気ブランドの仲間入りをすると思う」「(メトロに限らず)ノモスを着けている男性がいたら、お!ってなる」 ノモス 商品一覧 L2.673.4.78.63 ロンジンもまたロレックスやオメガほどの知名度は持ちません。
しかしながらほとんどのシリーズでラウンドフォルムを採用している真の正統派。下手に奇をてらわない、いつの時代も通用する魅力を備えています。それは、ロンジンが1832年創業とスイス時計界の中でもとりわけ老舗なことに由来するでしょう。
歴史や伝統にまつわるエピソードには事欠きません。20世紀前半からは歴代万博やグランプリで数々の賞を獲得。
とりわけパイロットウォッチに残した功績は小さくなく、1927年に世界初の単独大西洋無着陸横断飛行に成功したチャールズ・リンドバーグが航空時計として理想的な機能性をロンジンに提案して考案に至った「アワーアングル・ウォッチ」は逸品。航空機の経緯度(現在地)を一目で視認させるという、パイロットのマストアイテムとして活躍しました。↑ブレスレット版のL2.673.4.78.6 現在はオメガやブレゲスーパーコピー、ブランパンなどを傘下に加えるスウォッチグループに属しており、オメガと並び「高品質&リーズナブル」で売り出しています。こちらのモデルは一目で機能満載と分かるロンジンの“マスターコレクション”。
マスターは、機能を全面に打ち出したシリーズです。12時位置に月と曜日、ダイアル外周にポインターデイトを備えたトリプルカレンダーで、6時位置にはムーンフェイズを備えています。縦目のクロノグラフで、12時位置が30分計、6時位置が12時間計になっています。9時のインダイアルはスモールセコンドと24時間表示針になっています。ラウンドフォルムのためどこか雲上ブランドの雰囲気すら感じさせ、これが30万円以下で購入できるとは驚きです。 」 ロンジン 商品一覧 79540黒 / 2017年登場の青 エントリーモデルでもチューダーがランクインしました!
やはり2018年、かなり注目度の高いブランドの一つだったようです。チューダーの良いところは、高品質の時計をリーズナブルな価格で手に入れられるところ!
チューダーが日本上陸を果たした時はすわ価格高騰か!?と言われていました。実際価格はじわじわと上がってはいるものの、おおむね落ち着いている状況です。中でもヘリテージブラックベイシリーズのうち、シンプルさが魅力の41mmサイズ79540は高級時計のエントリーモデルとしても優秀です。
すっきりしたステンレススティルケース・ブレスレットに、デイト表示すら持たないそっけないまでのシンプルさがビジネスユースにはばっちり。新品定価は30万円を超えていますが、相場は20万円半ばほどとお値打ちなのが嬉しいところです。黒文字盤は「ロレックスのエクスプローラーIをまねてる」なんて言われていましたが、2018年には新色のブルーが追加されたことにより、またひと際独自性を印象づけることとなりました。 「日本国内に正規店ができ勢いがあるブランド。ブラックベイはチューダーの主力なので今後さらに人気が高まると思う」「。そのコストパフォーマンスが素晴らしい!」 CAZ1010.BA0842 高級時計のエントリーブランドと言えば、やはりタグホイヤーが不動の人気。時計のプロたちにとってもそれは変わらないようです。2位にランクインしたフォーミュラ1は、タグホイヤーがスポンサードを務めていたマクラーレンへのトリビュートとして展開しているシリーズで、レーシングカーを意識したとにかくかっこいいデザインが特徴的。ベゼルや文字盤カラーに豊富なラインナップが加わり、おしゃれな時計の代名詞的存在でもあります。かといってただのデザインウォッチではなく、200m防水のタフなケースを始めタグホイヤーの高い技術力が注力された本格派。
F1シリーズのために特別に開発された最先端の新しいセラミック素材を採用したことは象徴的なエピソードでしょう。CAZ1011.BA0843 / WAZ1118.BA0875 派生モデルは豊富ですが、価格帯が10万円以下から購入するものもあり、10万円以上であっても30万円を超えることはほとんどありません。それでいてタグホイヤーらしい高級感のあるフォルム。使いやすいさや機能性の高さ。2018年でなくとも、傑作選に入ることに間違いはないでしょう。 「スポーツウォッチとしてのかっこよさ、カジュアルさ、時計としての使いやすさなど、エントリーモデルとして完璧」「値段の手ごろさと男性受けするデザインは(高級時計の)初心者でも手を出しやすいと思う」「30万円以下でステータスを感じられる。とてもコスパの良い時計」 タグホイヤー フォーミュラ1 商品一覧 WAR211A.BA0782 2018年、エントリーモデルで一世を風靡したグランプリはタグホイヤーのカレラです!
今回のアンケートでは時計業界のプロたちは、口を揃えて「」と評しておりました。カレラはタグホイヤーのフラグシップです。
デイトナやオメガのスピードマスターなどと時を同じくする1960年代、やはりモーターレース「カレラ パンアメリカーナ・メキシコ」とF1チャンピオン「ファン・アニュエル・ファンジオ」へのオマージュとして誕生しました。様々な派生モデルが存在し、自社製キャリバーホイヤー01を搭載したハイエンドラインや日本限定モデルなども存在しますが、30万円以下で手に入れられて、最も普遍的な良さがあるカレラと言えばキャリバー5搭載モデルです。WAR211C.BA0782 / WAR201E.BA0723 スタイリッシュなケースにデイトまたはデイデイト表示と3針のみのシンプルな文字盤は、レーシングモデルでありながらエレガントさをもたたえます。文字盤に新色や装飾などが加えられることはありますが、誕生以来デザインを大きくは変えず、愛され続けてきた正真正銘のロングセラーです。 「時計初級者の方に「どの時計がお勧めですか?」と聞かれたら、まずお勧めするのはこの時計」 「今年だけでなくここ数年ずっとタグホイヤーの年間売上本数1位。生産本数は比較的多いが、需要が多すぎるためなかなか在庫を確保できない」 コメントからも、エントリーモデルとして優秀すぎることがわかるカレラ。
確かに、ここまでのコストパフォーマンスを誇る高級時計ブランドというのは、なかなかないかもしれません。 関連記事時計のプロが教える超コスパの良い高級時計9選30万円以下で買える!人気ブランド腕時計ランキングBEST22 最後にご紹介するのは、レディース部門の2018年傑作腕時計ランキングです。カルティエやハリーウィンストンなどジュエラーのみならず、近年では機械式時計メーカーも本格的なレディースラインに力を入れております。名門たちがしのぎを削る、2018年のNo.1とは? 左:902QZ COL DRM MOP D1R 5N右上:902QZ COLOR DREAMS OAC / 右下:902QZ AC  第5位にランクインしたのは、ファッション感度の高い大人の男女から人気の高いフランクミュラーです。先ほど2018年新作部門のヴァンガードでもご紹介したように、伝統的時計製造の技術とたぐいまれなデザイン性を見事に融合させた腕時計は傑作です。特にブランドロゴを全面に出しているわけではないのに一目でフランクミュラーの時計を着けているとわかるアイデンティティも、高級時計を求める男女の満足度に繋がっています。優美なシェイプのトノーカーベックスも人気がありますが、プロが推薦したのはロングアイランドが圧倒的でした。ロングアイランドはレクタンギュラー(長方形)ケースに、フランクミュラーの象徴でもあるビザン数字のインデックス、スペード型のハンド、サークル型のミニッツトラックと高いデザイン性の宝庫です。ケースと風貌が微妙な曲線となっており、優雅さだけでなく手首に上手にフィットする仕様となっているところも嬉しいですね。902QZ COLOR DREAMS OAC / 802QZ REL CD 1P STG OAC 同シリーズはインデックスのカラーやデザインなどに多くのバリエーションを持ち、女性にとっては好みの一本を選ぶ楽しさも味わえます。30~40代に非常に人気がありますが、こういったバリエーションの豊富さから人とかぶらない、というところも大きなメリットでしょう。 「他のレディース時計とはちょっと違った可愛さと個性がある。芸能人の使用者が多い」「カラフルでおしゃれ。若い女性に特に人気がある」 フランクミュラー ロングアイランド 商品一覧 タンクソロ W5200013  / タンクフランセーズ W51027Q4 レディース時計と言えばカルティエ!そんな定番中の定番ですね。マリッジリングやジュエリーも人気ですが、時計製造もまた長い歴史を持ち、ロレックスやオメガなどスイス名門とそん色ない技術力を有します。パシャ、バロンブルー、ベニュワール、パンテールなど多彩なラインナップが存在するためかプロの中でも票が分かれましたが、最も多かったものはタンクシリーズでした。男女問わずカルティエの鉄板ですね。タンクは戦車の轍(わだち)を意味し、その形状からインスピレーションを得たスクエアフォルムが何よりの特徴です。薄型フラットのタンクソロ、ブレスレットのようなタンクフランセーズ、縦長のタンクアメリカン、リューズを包み込むようなケース形状が特徴のタンクアングレーズなど、名作を挙げると枚挙にいとまがありません。タンクアメリカン W26019L1 / タンクアングレーズ W5310022  タンクシリーズはロングセラ―のため2018年だから傑作、というわけではなく、いつの時代も通用する普遍にして不変の魅力があります。一過性の人気や流行に左右されませんので、年齢を経てもずっと使い続けていくことができるでしょう。 ■「カルティエの定番中の定番。落ち着いたデザインのためどんなシーンにも良く似合う。年齢を問わず誰にでも受け入れられる時計。」「(タンクアメリカンを挙げて)上品な女性らしさと飾りすぎない感じが好印象!」「角型は珍しくないけど、カルティエはやっぱり他のブランドに比べてもおしゃれに思う」  カルティエ レディース 商品一覧 左上:179171G ブラック / 左上:69173 ホワイトローマ右:179166G アイスブルー彫コンピューター 男性陣だけでなく、女性にとってもロレックスが不動の知名度と人気を有する、という認識は共通のようです。実際当店GINZA RASINでも、レディースラインが豊富なデイトジャストは高い売れ筋商品となっております。デイトジャストの何よりの魅力はそのバリエーションの豊富さ。ステンレス、ゴールド、プラチナといった多種の素材展開に加え、文字盤の種類も黒、白、金、銀、青、ピンク、グリーン、茶と豊富です。文字盤の装飾も多岐にわたり、ファッションアイテムとして考え抜かれた時計であることがわかります。179171G ピンク / 279174 groupグレーローマ サイズは26mmか28mmサイズがメインとなります。ロレックスも力を入れていることが見てとれるように、例年魅力的な新作を発表しており、2018年もダイヤモンドなどの貴石やカラーリングが美しいモデルが新たにラインナップに加わりました。レディーススーツに合うオーソドックスなもの、ドレスに合うエレガントなもの、アクティブに使えるステンレス製のもの・・・ライフスタイルに合わせていろいろな選び方が可能なことも、ロレックスのデイトジャストが選ばれ続ける理由でしょう。 「(179171Gを挙げて)ピンクゴールドがキレイ。(インデックスの)10ポイントのダイヤモンドがゴージャス感を引き立てる」「アクセサリーに近い感じで使える」「ロレックスの内部機構のすごさは言わずもがな、デザインの豊富さが素晴らしい!どんな人でも好みの一本が必ず見つかる」「28mmサイズが出て格段に良くなった」※デイトジャスト28mmは2015年に加わった。 ロレックス デイトジャスト レディース 商品一覧 330/LQRL.M/D2.1 北川景子さん×DAIGOさん、山田優さん×小栗旬さんなど、大物芸能人のマリッジリングに選ばれるハリーウィンストン。極上のダイヤモンドが特徴的ですが、腕時計でもその才能は遺憾なく発揮されています。ハリーウィンストンのレディース腕時計の中で最も定番はアヴェニュー。本店を構えるニューヨークのシティスケープを表現した一大シリーズです。ケースサイドや文字盤デザインのそこかしこにダイヤモンドがセッティングされており、そのいずれもがトップグレードとなります。これはハリーウィンストンのこだわりで、カラー、クラリティ、カットなどダイヤモンドにおける品質評価を厳格に査定し、同社が認めたもののみしか採用しないというのです。腕時計に使用されるダイヤモンドの品質を、ここまでこだわりぬくのはハリーウィンストンが随一ではないでしょうか。AVCQMP16WW001 / AVEQHM21RR119 今回挙げたブランドの中では価格帯はかなり高め。中古であっても車一台はゆうに購入できる値段で、100万円超えがほとんどです。しかしながら前述のように素材そのものが逸品ですので、値崩れしづらいというレディースには珍しいメリットもあります。 「検品しているとテンションが上がる」※検品・・・時計の入荷時や出荷時、異常がないか製品検査をしております。「2018年に限らず、」「常に最高級のダイヤしか使用していない。その質感が他ブランドとは違う」 ハリーウィンストン アヴェニュー 商品一覧 H0968 レディースウォッチと言えばカルティエやハリーウィンストン、ロレックスのデイトジャストなどが有名かもしれませんが、今回最も票を集めたブランドはシャネルでした!シャネルの腕時計と言えばJ12です。
2000年誕生と比較的新しいシリーズとなりますが、腕時計のケースとブレスレット全面にセラミックを採用するという、ありそうでなかった斬新なモデルを生み出し、時計界に鮮烈な一撃を与えました。当店でも、メンズレディース問わず絶大な人気を誇ります。レディースに至っては、例年トップスリーを席捲している常連と言えます。
ご自身でご購入される方もいれば、ギフトとしてお買い求めになる方々など・・・本当にたくさんの需要を満たしているのでしょう。例年レディース売上ランキング上位にくるH1628 / H1625 J12は時計史だけでなく、シャネル史にも大きな一石を投じます。・シャネル初のメンズライン
・シャネル初の防水性を持ったスポーツモデル
・シャネル初の自動巻きムーブメントこういった経歴の華やかさがシャネラーだけでなく、時計にうるさいプロたちからも一目置かれるゆえんでしょう。基本デザインは黒か白のセラミックとなりますが、ケースサイズは豊富で19mm、29mm、33mm、36.5mm、38mm、41mm、42mmがラインナップ。女性であれば33mmあたりまでがお勧めですが、メンズライクなサイズが好みの方は大きめも良いでしょう。シンプルな3針からダイヤモンドをセッティングしたもの、複雑機構を搭載したものと、同じように見えてバリエーションを持ち、どれがいいか迷ってしまう・・・そんなことを考えながら選ぶのもまた楽しいですね! 「レディースウォッチの定番中の定番。今年もレディースの中心はこの時計だった」「」※カルティエは並行店対策として現在並行店へ新品商品を卸さなくなったため。「セラミックなので傷が目立たず、オールシーンで使える」「白セラミック黒セラミック、どちらもどの洋服に合いやすい」 シャネル J12 商品一覧 関連記事買うならこれ!いまどき高級腕時計名鑑 -レディース編-2017年 GINZA RASIN年間売上ランキング BEST10~レディース編~ 時計業界のプロ30人が選んだ、2018年の傑作腕時計ランキングを発表いたしました。定番のロレックスから雲上ブランドのパテックフィリップ、ファッション重視派からも人気が高いタグホイヤーやシャネルなど、様々なブランドが挙がりましたが、今回ランクインしたものは2019年もまだまだ勢いを持ちそうなものばかりです。平成最後の締めくくりに、思い切って腕時計を購入しようと思ったとき。プロお墨付きの一本はいかがでしょうか。 2018年 これから価格高騰しそうな高級腕時計2017年 GINZA RASIN年間売上ランキング BEST20~メンズ編~